群馬県からの改善勧告について

当法人が群馬県から令和6年9月18日付けで受けた改善勧告の勧告事項を掲載いたします。

社会福祉法人 絹乃会  理事長 岡田 哲夫

勧告事項

(1)不適正な支出の根絶について

不適正な支出を速やかに中止すること。

(2)経理規程の遵守について

経理規程を厳守した適正な経理事務を行うこと。

(3)不適正な法人運営等の原因分析及び再発防止策の策定等について

弁護士や公認会計士等からなる第三者委員会を設置するなどして、「不適正  な経理事務」、「不適正な法人運営」、「当該法人外の人物の関与の疑い」及びその他判明した法人内の問題について関与した職員等の把握や責任の所在を明確にすること。また、発生原因の分析及び損害額の調査・確定を行い、実効性の高い再発防止策及び資産回復のための必要な措置を講じること。なお、再発防止策の策定にあたっては、理事会、管理及び評議員会の構成員や運営方法等を抜本的に見直すとともに、不正防止に資する内部通報制度やコンプライアンス研修を導入するなど、業務管理に関する内部牽制機能の強化を図ること。また、内部牽制機能が有効に働く会計管理体制の再構築を図ること。

(4)改善措置の公表について

以上の勧告に対する対応状況と改善結果については、入所者、家族及び従業員等に公表・説明などを行うほか、貴法人ホームページにて公表する等の対応を行うこと。また、対応したことを県に報告すること。

コメントは利用できません。

お問い合わせお待ちしております

メールお問い合わせはコチラ