群馬県からの改善勧告についてのご報告とお詫び

既に報道等でご承知のとおり当法人は、群馬県監査指導課より改善勧告を受け、現在以下のとおり改善を進めております。

(1)不適正な経理事務について
開設当初より法人印及び預金通帳等を法人外の人物が管理しており、法人に不適正な支出を行わせ、資金を流出させていた件については、法人印を改印し、預金通帳等を再発行することで、法人外の人物の関与を排除し、資金の流出を止めました。また、不適正な経理事務に協力していた法人外の人物の実弟である税理士との会計顧問契約を解除し、社会福祉法人会計に長けた、新たな税理士事務所と会計顧問契約を交わし、指導を受けながら改善を進めて行きます。
(2)不適正な法人運営について
法人外の人物が運営に深く関与していた為、理事会の機能不全を招いた件については、理事・監事・評議員等の法人の役員を、今年度を持って交代させる計画です。
(3)法人外の人物の関与の疑い
開設当初より法人外の人物が深く運営に関与していた事実が、不適正な運営等の背景にあった件については、法人外の人物の排除を行い、流出させられた資金については、民事訴訟等を行い資産の回復を図って行く計画です。

今回の改善勧告を受け今後、第三者委員会を設置し、第三者委員会の指導の下、適正な法人運営に万全を期してゆく所存です。このような事態により、皆様に多大なご迷惑ご心配をおかけしましたことを誠に申し訳なく、深くお詫び申し上げます。

社会福祉法人 絹乃会  理事長 岡田哲夫

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